夜のお散歩

土曜日の夜に、「華麗なる双輪主義 スタイルのある自転車生活」の筆者で有名な小池さんにお会いしました(^-^)/

いつものように、20時頃に邪宗門に行って珈琲を飲んでいると、30分くらい経った頃でしょうか、小池さんが軽快な足取りでお店に入ってこられました。

こんな時間に、自転車で散歩なのだそうです。自転車に乗るのがよほど楽しいのでしょうね。

お散歩と言っても、多摩市から聖蹟桜ヶ丘を通って府中の大國魂神社まで行き、そこから国立まで戻ってから、谷保天神までは良く行くらしいので、ちょっとしたサイクリングくらいの距離が有ります!!

この距離を、早朝と夜に走るのだそうです。

小池さんの自転車は、しょっと洒落ています。少しクラッシックな印象を受けるのは、年季の入ったように見えるサドルのせいでしょうか?ハンドルも少しクラシックな感じですが、昔はこうゆうハンドルが多かったような気がします。そしてサドルの下には、赤く光る蛙(^-^;

勧められるまま、ほんの少しだけ乗らせて頂きましたが、確かにとても乗り易そうな自転車でした。

その後、小池さんは、それこそ風のように走り去って行きました!! 

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邪宗門の灰皿2

邪宗門の灰皿には、幾つかのバリエーションがあります。どの程度のバリエーションが有るのか定かでは有りませんが、側面がやや薄くなっていて、色も少し朱色を帯びている物があります。

このタイプはかなり古い物だと思いますが、底部の糸底がやや大きめです。

写真の灰皿は国立邪宗門で使われていた物で、このタイプの灰皿です。おそらく国立邪宗門と同じくらいの年数が経っているのではないかと思います。

喫茶店の灰皿ですから、毎日酷使された物だと想像出来ます。さすがに年季のせいか中央部分に細かなひび割れが有るようですが、表面だけで内部はまだまだしっかりしています。

古くからの邪宗門ファンには、たまらない物ですね♪ 大事に使いたいと思います(^-^)/

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邪宗門の灰皿

邪宗門ではオリジナルの灰皿を使っています。このデザインがとても素敵で印象に残ります。もっとも私自身は煙草を吸わないので、最近は灰皿を出してもらえませんが……

ルーレットをモチーフに、JASHUMON COFFEEの文字とハートとスペードが白地に赤と黒の二色で描かれています。

安定感もあり、大きさも一人用にちょうど良い大きさです。下田のお店では、お土産として販売していて、我が家でもひとつ購入して使っています。使っているのは、家内ではありますが(^-^;

邪宗門各店ではと冒頭で書きましたが、もしかしたら小田原邪宗門では使っていないかもしれません。マスターは禁煙推進派ですので….。

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下田のお土産パート2

下田のお土産で邪宗門以外にお勧めなのは、松仙堂の「虎のかわ」です。下田海中水族館に向う道の途中に有るのですが、お店がとても控えめなので一度迷うとなかなか見つける事が出来ません。今年の3月に行った時も、さんざん迷ってしまいました。

ドラ焼きのかわ中に洋風のクリームとチーズが挟んであるのですが、チーズの塩味がとてもマッチしていて美味しいのです。ホームページも有って、地方からでも取り寄せが出来るのですが、いつも下田を訪問する時の楽しみにしているので頼んだ事は有りません。

注意点は、夏の間(7月~9月)は作っていない事と、あまりたくさん作っていないので20個以上など大量に買う場合は、前日までに電話で予約をしておく事をお勧めします。美味しいですよ!

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下田邪宗門のお土産

下田邪宗門では、いろいろなお土産を売っています。どれもマスター手作りの品で、陶器の焼物や絵葉書、キーホルダーやシールそれに、マスター直筆の書など盛りだくさんです。私の一押しは、その中でも書(こころの詩)です。小さなものは葉書サイズから大きなものは立派な額入りのものまで、マスター自作の詩が和紙に書かれていて、これがとっても良くてお勧めです。

小さなものでは、石を使ったキーホルダー、季節の挨拶に使える挿絵つきの絵葉書、邪宗門オリジナルの灰皿に灰皿をモチーフにしたシールなどもあります。どれも下田のマスター手作りの品々です。

入り口を入って右手の壁際に並べられていますから、訪れたときは是非チェックしてください。下田をテーマにした物も多いので、下田の良いお土産になると思います。

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桜ヶ丘邪宗門が載っている本の紹介

今日は、桜ヶ丘邪宗門が載っている本の紹介です。本のタイトルは「東京ノスタルジック喫茶店2 郷愁の喫茶を訪ねて」で、副題が「ようこそ昭和の街角へ」となっています。著者の塩沢氏は、東京出身の作家、フォトグラファーだそうで、本書の中にたくさん掲載されている写真はすべて著者が撮影されたようです。ただ、取材先から提供された写真も含まれているので、すべてという表現はちょっと違うかもしれません。すべてモノクロの写真ですが、これが本のタイトルにある郷愁にとてもあっていて良い感じです。

この本の発行は今年の7月で、本のタイトルからもわかるようにシリーズの2冊目にあたります。1冊目には、国立邪宗門や荻窪邪宗門、それに先日紹介させてもらった物豆奇さんも載っています。著者が2冊目の冒頭で書いているのですが、1冊目は2年の歳月をかけて取材して出版したそうですが、それからこの2冊目を出版するまでにいくつかのお店は閉店したそうです。国立邪宗門も、取材を受けたあと1冊目の出版を待たずにマスターの急逝により閉店する事になってしまいました。

桜ヶ丘邪宗門は、10ページに渡ってお店を始めたきっかけから、マスターの思いなどいろいろと書かれていてるので、桜ヶ丘邪宗門に興味のある方は是非一度読んでみてください。

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西荻窪の喫茶店 物豆奇

今日は、西荻窪になる喫茶店物豆奇さんの紹介です。物豆奇とかいて”ものずき”と読みます。名前は違うのですが、邪宗門とはとっても関係が深い喫茶店です。アンティークを飾った店内の雰囲気もどことなく邪宗門を感じさせます。他の邪宗門と同じように、一歩店内に入ると時間がゆっくりと流れるような落ち着いた雰囲気を感じる事が出来ます。もの静かなマスターもお店に溶け込んでいるかのような感じがします。少し濃い目の珈琲はとても美味しくて、静かな時間をゆっくりと楽しむ事が出来ます。

物豆奇のマスターは、お店を始める際に、今は亡き国立邪宗門のマスターに珈琲の立て方を教えてもらったのだそうで、雰囲気だけでなく珈琲の味も似ているように感じるのはそのせいかもしれません。また、年に一度邪宗門のマスター達が集まる門主会という会合が有るのですが、物豆奇のマスターも欠かせないメンバーのお一人です。お店は、西荻窪の北口を降りて、駅前の道を左に道なりに500mほど進んだ左手にあります。隣は花屋さん、向かいは公園になっていて、とてもおしゃれな外観のお店です。

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小田原邪宗門の秘密

邪宗門は、各店ともなかなかわかり難いところにあります。一番わかり易いのは石打邪宗門かもしれません。国道17号線に面している事と、関越自動車道の石打・塩沢ICを出てすぐのところにあるからです。

駅に近い荻窪邪宗門も、初めて行く時は迷うのではないかと思います。駅の近くの古いアーケードの中に有るのですが、うっかりすると周りに溶け込んでいて気づき難いかもしれません。

世田谷邪宗門は、最寄の下北沢や世田谷代田駅から少し離れているのと、表通りに面していないので何度か通わないと覚えられないと思います。

桜ヶ丘邪宗門も同じで、聖蹟桜ヶ丘の駅から離れているので、電車で来た人はバスを利用するなどしないとなかなかたどり着けないのではないかと思います。車で来ても表通りには面していないので、え!というような路地を曲がるとようやく見つける事が出来ます。

下田邪宗門も、古い市街の中に有るのですが、碁盤の目のように並んだ道路を一本間違えるとなかなか見つからない場所にあります。それだけに見つけるとなんだかそれだけで嬉しくなります。

極めつけは、小田原邪宗門です。なんと三寶寺というお寺の境内にあるので、知っていて行かないとまず見つからないでしょう。それもお寺の本堂の下にお店が有るのです。ただしお寺は国道一号線に面しているので、お寺を目印に注意して行けば見つける事が出来ると思います。

そして小田原邪宗門の秘密、それはマスターの本職がお寺の住職だという事です。本当かなと思う方は是非行って確認してきてください。

小田原邪宗門はなかなか活動的で、定期的に音楽のコンサートや、自然食材を使った食事会などを企画しています。気になるかたは小田原邪宗門のホームページを時々チェックしてみてくださいね。

それからもうひとつの秘密、マスターは大のAppleファン。袈裟を着てMacに向っている姿を見る事が出来るかもしれません。

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各店への入り口を写真に変えてみました。

1996年にこのトップページを作成してから、基本的にほとんど変更していなかったのですが、思い立って邪宗門各店への入り口を扉のアイコンから各店のサムネイル写真に変えてみました。自己満足かもしれませんが、少し華やかな感じになったような気がします。どうでしょうか?

それと掲示板あらしにあって対策として掲示板を開く時にパスワードをつけてから、ほとんど書き込みの無くなってしまった掲示板を廃止しました。できればこのブログにコメントをいただけると嬉しいです。皆さんよろしくお願いします。

あと、現在の構想としてはこのブログの更新情報をトップページの最新情報に自動的に表示するRSSリーダー機能を入れたいと思っています。こちらは少し勉強が必要なので時間がかかるかもしれませんが、気長にお待ちください。

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自転車で行きました。

体育の日の10月10日、桜ヶ丘邪宗門まで自転車で行ってきました。いつもは車で行くのですが、運動を兼ねて自転車で行ってきました。私が住んでいるところは、相模原市の橋本駅の近く。桜ヶ丘邪宗門までは片道で約12kmあります。自転車で行くと片道1時間程度かかります。もっとも自転車が写真の通りの折りたたみ自転車なので時間がかかるのかもしれません。いま流行のロードバイクなら30分くらいで行けそうです。

休日の午後という事で、マスターは忙しそうでしたが、桜ヶ丘邪宗門によく来る人が自転車の本を出したと言って、本を見せてくれました。たまたま自転車で行ったので思いついたのかもしれません。マスター曰く、「自転車業界ではちょっと有名な人らしいよ」という事でしたが、自転車の歴史の話や、乗る時の服装など、イギリスに長く住まわれていた方のようで少しヨーロッパの香りのする事が書かれていました。

中でもスーツで自転車(ロードバイク)に乗るのは、まったく合わないという事が書かれていて印象に残りました。なんでもズボンの裾の始末がたいへんなのと、お尻などがすぐに薄くなって穴があいてしまうのだそうです。通勤には裏地の無い、ツイードのジャケットが良いようです。

またブレザーの語源はフレアだとか、アメリカ人はブレザーはアメリカで生まれたと思っているといったコラムもちょっと面白く書かれていて楽しめます。

マスターから聞いた話では、ヨーロッパでは自転車は同じモデルでも男性用と女性が分けて売られているのだそうです。サドルの形などが男性用と女性用で異なるのだそうで、なるほどと思いましたが、日本では分けて売られていないので普通に自転車を買うと女性には乗り難いのだそうです。なんとなく勉強になった気がします。

本のタイトルは、「華麗なる双輪主義 スタイルのある自転車生活」小池一介著 ISBN4-487-80119-2ですので、ご興味のある方は読んでみてください。

著者の小池さんには、まだお会いした事は無いと思うのですが、髭を蓄えたダンディーな方とのことでした。時々、少しクラシックな自転車が置いてある時があるので、お会いしているのかもしれません。今度、お会いしたら、折りたたみ自転車の事など少しお話を聞いてみたいものです。

 

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